基本姿勢 |
循環型社会形成のため資源のリサイクルを目的に、土壌(建設発生土、泥土)および、その他の再資源を有効利用の構築を提案する企業を目指す。
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取 組 |
テクノソイルCM固化材は、富山県リサイクル認定を取得し、循環型社会の構築に向けた固化材です。
リサイクル資材として、製紙工場から排出されるPS灰(ペーパースラッジ焼却灰)の活用を可能にしています。
また、廃石膏ボード屑の利用を進めておりますが、下記課題により限定的な活用に留まっております。
今後、さらなるリサイクル率を高め、コスト低減に努め、お客様に安価な製品をご提供したいと考えております。
1, 国立富山工業高等専門学校、袋布准教授・丁子教授のF素不溶化技術を実用実験を進めております。(プロジェクトグループ) エコテクノロジー研究室
2, F素不溶化技術を応用して、F素汚染土壌の浄化実験を行っております。 |
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現状の課題 |
多くの固化材には、石膏が配合されており、建設廃棄物から発生する石膏ボード屑の利用も考えられます。しかし、石膏ボード屑からは、環境基準を上回るF素の溶出がみられ、乾燥やCaOの反応だけでは、不溶化は、困難です。そのため、このF素不溶化技術を活用することで、安全・安心な材料として活用可能となります。
エコテクノソイルは、PS灰を活用しておりますが、排出工場によっては、PS灰の中にもF素の環境基準を超えるものもあり、さらなる活用を目指す目的でも必要技術となります。
現在、不溶化材の実用実験段階であり、不溶化材についてもテストプラントから本格操業に向けて計画中です。
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備 考 |
平成20年11月26日に「モノづくり連携大賞」「特別賞」をグループで受賞しました。 |
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